【東京大学 桃井先生】獣医療関係者はハイリスクです!重症熱性血小板減少症(SFTS)に気をつけましょう
いろいろな人獣共通感染症のリスクが啓発されていますが、現時点で一番“ヤバイ”のは重症熱性血小板減少症(SFTS)だと思います。とくに獣医師や動物看護師は、ハイリスクになります。今回は、このリスクをみなさんに認識してもらう…
いろいろな人獣共通感染症のリスクが啓発されていますが、現時点で一番“ヤバイ”のは重症熱性血小板減少症(SFTS)だと思います。とくに獣医師や動物看護師は、ハイリスクになります。今回は、このリスクをみなさんに認識してもらう…
この1年間、新型コロナウイルスで生活がずいぶんと変わってしまいました。飲み会もほぼありませんでした。研究も進んでこのウイルスについての理解も深まりました。しばらくはまだwith コロナでしょうが、獣医療でも新型コロナを過…
近年、薬剤耐性菌が急増しており、イヌやネコなどの伴侶動物の薬剤耐性菌保有率も上がってきています。 伴侶動物の薬剤耐性菌は、時にヒトの健康を害することもあるため、ヒトと動物と環境の健康を守るワンヘルスの観点からも重要な問題…
今回紹介する症例は、足の傷口から感染し、全身性に症状が現れた糖尿病ネコの症例です。 初診の様子 図1は本症例の初診時の右後肢の写真です。 食欲低下と後肢の踏ん張りがきかないとの主訴でした。 また、右後肢に腫脹と触診におけ…