【東京大学 桃井先生】獣医療関係者はハイリスクです!重症熱性血小板減少症(SFTS)に気をつけましょう
いろいろな人獣共通感染症のリスクが啓発されていますが、現時点で一番“ヤバイ”のは重症熱性血小板減少症(SFTS)だと思います。とくに獣医師や動物看護師は、ハイリスクになります。今回は、このリスクをみなさんに認識してもらう…
いろいろな人獣共通感染症のリスクが啓発されていますが、現時点で一番“ヤバイ”のは重症熱性血小板減少症(SFTS)だと思います。とくに獣医師や動物看護師は、ハイリスクになります。今回は、このリスクをみなさんに認識してもらう…
本シリーズでは、獣医療関係者の皆さまが、“いまさら聞けないけど気を付けておかなければいけない“項目について、情報提供してまいります。院内の勉強会などで皆さまとシェアいただくなど、ご活用いただけますと幸いです。 ハムスター…
近年、モルモットをモチーフにしたアニメが人気を博しており、その影響からかペットとしても注目されています。体長約20〜40cm、体重は500g〜1.5kg程度と、イヌやネコと比較すると小柄ですが、甘えたり、怒ったり、鳴いた…
一般的に、私たちが思い浮かべる正常な尿の色は「黄色」でしょう。しかし、草食動物であるウサギの場合、食餌に含まれるポルフィリンなどの色素や代謝産物の影響により、正常でも橙色、赤色、茶色などの尿をします。また、ウサギのカルシ…
今回はネコについてみていきます。 イヌ編はこちら ネコの糖尿病とは ネコの場合はインスリン非依存状態であるが、インスリン抵抗性が強いか、インスリン抵抗性があるだけでなくインスリン分泌量がやや足りない状態のこともある。糖尿…
イヌとネコとで状況が異なると思うので別々に考えてみましょう。 ネコ編はこちら イヌの糖尿病とは イヌ糖尿病の場合、ほとんどがインスリン依存性状態(IDDM:インスリン治療が必要)の糖尿病であり、インスリンの選択が重要にな…