ネコの先端巨大症と糖尿病
ネコの糖尿病はほとんどの場合がいわゆるⅡ型糖尿病とされています。しかし、数は少ないですがそれ以外の原因から糖尿病を発症するケースもあるので注意が必要です。今回は、先端巨大症から糖尿病を併発したと思われるネコの症例を紹介し…
ネコの糖尿病はほとんどの場合がいわゆるⅡ型糖尿病とされています。しかし、数は少ないですがそれ以外の原因から糖尿病を発症するケースもあるので注意が必要です。今回は、先端巨大症から糖尿病を併発したと思われるネコの症例を紹介し…
糖尿病の合併症にはさまざまなものがありますが、特に注意したいのが糖尿病性ケトアシドーシスです。早期に治療に入らないと命に関わり、集中管理が必要な状態になります。また、一度ケトアシドーシスを離脱できても再度ケトアシドーシス…
持続血糖測定器は、センサーを体に装着することにより、そこにリーダーを当てれば採血しなくても血糖値が測定できるというものです。現在最もポピュラーな装置は、一度装着すると2週間使用可能で、その間はいつでも何度でも測定可能です…
イヌの場合は糖尿病を罹患後にインスリンから離脱できる例はあまり認められません。一方で糖尿病のネコの場合、インスリンから離脱できるケースがあります。ここでは糖尿病の治療を行ってから10ヵ月ほどでインスリンが必要なくなった症…
病気の診断や治療の経過を見る際に炎症性マーカーはよく利用されますが、イヌのCRPに比べてネコのSAAはまだあまり利用されていない印象を受けます。糖尿病のような疾患でもSAAの上昇がみられるので、SAAについて理解を深める…