【日本獣医生命科学大学 左向先生】血糖コントロールがうまくいかない場合の対処方法・原因の考え方(ネコ編)

今回はネコについてみていきます。
イヌ編はこちら

ネコの糖尿病とは

ネコの場合はインスリン非依存状態であるが、インスリン抵抗性が強いか、インスリン抵抗性があるだけでなくインスリン分泌量がやや足りない状態のこともある。糖尿病管理のために、低炭水化物・高タンパク質食を使用している場合、食後血糖はほとんど上昇しない。このような場合、インスリン抵抗性に対応するためにヒトの基礎分泌に対応する持効型インスリンを使用する。

続きが気になる方は会員ページへ

【日本獣医生命科学大学 左向先生】糖尿病の症状

【日本獣医生命科学大学】ネコの糖尿病と膵炎の治療